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2019-02-09 bouzuya/w010 と w010 v3 をつくった / 『ザ・プレデター』を観た

bouzuya/w010 をつくった。 mockmock.dev での取り組み w010 の成果をまとめたもの。ルールや結果をまとめていく。


w010 のルール v3 をつくった。 bouzuya/w010 に書いた。ここにも全文引用する。

# w010 v3

## 概要

w010 は毎週日曜日の 13:00-15:00 でアプリケーションの 0.1.0 をつくる取り組み。

## 目的

w010 の目的は mockmock.dev の時間 (毎週日曜日 13:00-15:00) をうまく活用できたと感じられるようにすること。

- 実力を測る
- 反復練習によりできるまでの時間を減らす
- 挑戦によりできることを増やす
- 新規作成の速度を上げる
- 定期的に成果物を上げる

NOTE: http://www.shuburi.org/ 週ぶりに通じるものがある

## ルール

- 毎週日曜日の 13:00-15:00 でアプリケーションの 0.1.0 を作成する
- おおまかな流れ
  - (1) mockmock.dev に向けて計画する・ルールを見直す
  - (2) mockmock.dev のコアタイムで 0.1.0 を作成する
  - (3) 0.1.0 を 1.0.0 にする
- (1) mockmock.dev に向けて計画する・ルールを見直す
  - 「やること宣言」を作成しなければならない
    - 内容制限:
      - 「〜を試す」挑戦(まだ知らない新しいものを試すこと)を項目に含めなければならない
      - 「〜を使う」練習(既に知っているものを使うこと)を項目に含めなければならない
      - 「〜をつくる」つくるものの名前を項目に含めなければならない
    - 個数制限:
      - 5 項目に絞らなければならない
      - 例: A を試す, B を試す, C を使う, D を使う, E をつくる
    - 回数制限: 「〜を試す」は 3 回まで「〜を使う」は 7 回までにしなければならない
  - 仕様の概要を検討しなければならない
  - コアタイムで作成するアプリケーションに必要なライブラリを作成してもよい
  - コアタイムで作成するアプリケーションを作成しはじめてはならない
  - 過去の活動を踏まえてルールを見直しても良い
- (2) mockmock.dev のコアタイムで 0.1.0 を作成する
  - 「やること宣言」を投稿する
  - リポジトリを公開しなければならない
  - リポジトリに v0.1.0 のタグをつけなければならない
  - ライブラリではなくアプリケーションを作成しなければならない
  - 集中しなければならない
    - 特に途中でもぐもぐしてはならない
  - 1.0.0 までの追加機能の概要を「やったこと成果発表」に含めなければならない
  - 「やったこと成果発表」を投稿する
- (3) 0.1.0 を 1.0.0 にする
  - 「やったこと成果発表」を踏まえて改修する
  - リポジトリに v1.0.0 のタグをつけなければならない

今回は↓のふたつの発想を入れてみた。

  • 「探索と活用」
  • 「 5 つに絞る」

探索と活用は↓に出てきた表現。新しいものを試す。既にあるものを活かす。どうすると効率が良いのか……。そういう形で出てくる。

トム・グリフィス: コンピューターのように考えることで良い決断をする3つの方法 https://go.ted.com/CtRj

w010 の中では「新しいものを試す」ことばかりが強調されていたので「既にあるものを使う」ことをきちんとルールに含めた。また purescript-react-basic を試すばかりが続くので回数の上限を含めて「試す→使う→やることには書かない」という段階を踏めるようにした。

5 つに絞る。これは『ビジョナリー・カンパニー』 (2019-01-24) で出てきたんだっけか……。間違っているかも……。最近の読んだ本のどれかだ。個数の上限を決めることで集中できるのではないかという実験。 5 という数字はぼくが決めた適当なもの。並べたときに何個か判断できる個数。 6 だと判断が難しかった。

過去の経験からも良さそうな気がしていて。いまはいろいろなところで試している。

明日から w010 v3 を試していく。


『ザ・プレデター』を観た。どことなく『ジュラシック・ワールド』と同じにおいがする。