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2013-08-26 プロフェッショナル

プロフェッショナルで宮崎駿が取り上げられていて、ぼんやり見ていたらこんな時間になった。風立ちぬの制作に密着したものなのだけれど、あの映画で分からなかったことが分かった気がする。

映画を観ていて、最後まで答えが出ていない感じがしたのだけれど、答えがないという答えだったようだ。精一杯生きるしかない、生きた、それを描いただけで、あくまでも答えを出す映画ではなかったのだと思う。仕事にしても恋愛にしても、目の前にあらわれるものに精一杯ぶつかって答えを出しました、それだけが描かれている、という認識でたぶん問題ない。

宮崎駿さん自身がそんな風につくっているように見えた。すくなくとも番組はそう感じさせるつくりになっていた。

なんだろうな。作品だけで伝わらなくなったら、ダメなのかな。

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