2022-01-10 AGC049 : AtCoder Grand Contest 049 B - Flip Digits を解いた
AGC049 : AtCoder Grand Contest 049 B - Flip Digits を解いた。 https://atcoder.jp/contests/agc049/tasks/agc049_b
特定の操作を繰り返すことで S を T にできるか。最小回数はいくつか。
考えたこと:
- 00 のときなにもできない
- 01 のとき 10 にできる
- 10 のときなにもできない
- 11 のとき 00 にできる
これらの操作は↓の操作と解釈できる。
- 1 を左に動かす (ただし左端からは動かせない)
- 2 つ連続する 1 を消す
消す操作は 2 個ずつなので偶奇の変化はない。
1 の個数は増やせないので S の 1 の個数が T のそれ未満なら -1 。 1 の個数の偶奇の変化はないので S の 1 の個数と T のそれの偶奇が異なるなら -1 。 1 は左には移動できるが右には移動できないので S の右端の 1 より右側に T の 1 があれば -1 。 気持ち的には右から合わせていきたい。左を先に片付けないと右を合わせられない。左から合わせる。
個数を合わせてから移動する?と良さそう。 個数を合わせるにはどうすればいいか。 右端からの累積和を取って比較し、 T のその位置で多い分を消す。
例 3 だと↓なので……
10111
01010
累積和は↓。
012345 # 位置
433210
221100
これで操作を考えると……
- 左に動かすと 33 を 32 にできる
- 2 つを消すと 43 を 22 にできる
……
このあたりまで考えて諦めた。
公式解説: https://atcoder.jp/contests/agc049/editorial/330
よく分からない。
参考: https://zenn.dev/wapa5pow/articles/agc049-b-14e544392d0df7a7f711
なるほど。わかりやすい。 S_i != T_i なら 1 を持ってくることでしか合わせられない。ただ合わせるとそれぞれについて走査する必要があるので O(N^2) になってしまう。そこで最後に探した 1 の位置を保持しておくことで O を下げている。確かに間に合う。
セキュア・バイ・デザインを読み進めている。
上の子のための本やはさみを買った。
今日のコミット。
- rust-sandbox 9 commits
- its: 0.4.1
- its: Refactored to extract issue_repository
- its: Updated aggregate readme
- its: Refactored to hide IssueFinished fields
- its: Refactored to hide IssueCreated fields
- its: Refactored to add domain::event::*
- its: Refactored to use IssueId::from_str,to_string
- its: Added impl Display for IssueId
- its: Added impl Display for IssueNumber
- rust-atcoder 1 commit