2020-04-27 deno v0.41.0 でスクリプトを書いてみた
deno v0.41.0 でスクリプトを書いてみた。そのスクリプトとスクリプトによる生成物は gist に置いた。
https://gist.github.com/bouzuya/7da830531de53018e2bc310d5659a921
このスクリプトの挙動としては blog.bouzuya.net の markdown からリンクを抽出して記事のつながりを表すグラフを JSON として出力する。とりあえずぼくは bbn-graph-gen と呼んでいる。
bbn-graph-gen の中心となるモジュールである mod.ts は↓だ。
https://gist.github.com/bouzuya/7da830531de53018e2bc310d5659a921#file-mod-ts
モジュールをスクリプトとして使うことに若干の違和感があったので mod.ts と gen.ts で分割している。 mod.ts はモジュール。 gen.ts はスクリプト (のつもり) 。モジュールは読み込んだだけでは動かない。スクリプトは読み込んだだけで動く。
deno install で↓の deno eval のようなスクリプトの指定ができると gen.ts がなくてもよかったのだけど現状はできなさそうだ。
deno eval 'import { generate } from "./mod.ts"; generate();'
deno eval はコマンドが長くなる点やパーミッション指定ができない点から配布するときにはあまり良くなさそうだ。パーミッションを指定できないと deno を使う価値が下がってしまう。
使い心地はまずまずといったところ。既にわりと整備されている印象を受けた。
次回以降で VS Code 拡張のことを書く。他にも何か書くべきだった気がするけど忘れてしまった。