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2019-02-18 『入門 監視』を読んだ / TimeZoneOffset をつくった

入門 監視』を読んだ。

昨年末くらいから O'Reilly の新刊を確認して面白そうなものがあれば読むようにしている。『入門 監視』もそのひとつ。ぼくがこの本を積んでいるうちに感想もわりと見た。例えば『アプリケーションは全員で監視する - 「入門 監視」を読んだ - $shibayu36->blog;』。

ぼくはいまの業務で必要最低限の監視をしているつもりだ。ただぼくはいわゆるインフラエンジニアじゃないから自信はないしそこに注力する余裕もない。それでもシステムを維持する上でシステムを監視して必要なら通知されるようにしておく必要はある。すこしでも知識・実践における漏れを補えればと思っていた。

この本は幅広い箇所への監視のことが書かれていて参考になる。フロントエンドの監視もそろそろ整備したほうが良いよな……とか構造化ログも検討したほうが良いかな……など読んでいるとモヤモヤしてしまった (育児休業中なので) 。

個人的にはアンチパターンのうち「手動設定」に引っかかっているのが気になった。一部は自動化されているのだけど全部ではなくて。たとえば起動したコンテナの監視は自動で登録されるのだけど HTTP レベルの監視は手動だったり……。監視 SaaS をわりと使っているのだけど API 使って自動で設定というのはあまりしていないな……とか。


bouzuya/create-purescript-react-basic の 0.7.3 をつくった。 spago install PKG を使うようにした。 FS を切り出した。内部実装の軽微な変更だ。

bouzuya/create-b を進めている。テンプレートに日付を挿入する箇所で +09:00 が欲しかったのだけど DateTime はタイムゾーンを持っていないので……。脱線している。いつも日付まわりで脱線してしまう。使いにくいんだよな……。

とりあえず TimeZoneOffset をつくった。 Regex で解釈しているのだけど purescript-contrib/purescript-parsing を使うほうが PureScript らしくてオシャレなのかもしれない。