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2018-10-01 Forest を試している など

Forest という Android アプリを試している。

Forest はあなたをスマホから離れ、やるべきことに集中させるアプリです。

このアプリは森 (Forest) を育てることができる。森は木からなる。木を生やすことができる。木はスマホから離れてやるべきことに集中していると育ち、生える。実際に木を植える何かしらの活動に一部が寄付されるとも宣伝されている。

ざっくり言うと、ポモドーロテクニック (2013-02-05) を補助するタイマーと、その結果として森 (木) が残るようになっているアプリだ。

大きなコンセプトは好きだ。スマホを避けて集中しよう。避けた (集中した) 結果を「木 (ないし森) 」として見えるようにしよう。それを現実世界にも反映できるようにしよう。みんなが良くなりそう、世界が良くなりそう、そんなコンセプトだ。

すぐプレミアムユーザーになって 2 日ほど試してみた。

いろいろ微妙なところがある。

まず、わりとバグっぽい気がする。タイムラインからタグ (の補足項目) を編集すると、タグと木との対応関係が狂った。怖いので、もう補足項目は使っていない。 BGM ON で終えた後に再度スタートすると BGM ON の表示で OFF になる。異常にバッテリーを食う。スリープ回避のためっぽいのだけど、食い過ぎている気がする。あとはアプリのホワイトリストでなぜか選択できないアプリがある。……など、いろいろ。触っていてちょっと不安になる感じ。

ホワイトリストに関連して、このアプリでよくわからないところのひとつとして「他のアプリの使用を制限する必要があるのか」というものがある。一定時間バックグラウンドか禁止アプリの起動かは分からないのだけど、木の成長が止まるようになっている。ぼくの感覚だけど、そんな手のこんだことをしなくてもいいんじゃないだろうか……。別に自主的な制限で良い気がする。無駄に権限を要求していると思うし、 OS の仕様変更ですぐダメになりそうだ。

ランキングが微妙。何かに集中した時間は友達やあるいはこのアプリの利用者全体と競うものなのだろうか。よくある「成果を数値で定量的に評価しようとしたら、その数値だけを上げる奴が出てきた」的なことになっている。時間 (集中した時間とは限らず、このアプリのタイマーで計測したそれ) が大切になって、そこから得られるものがないがしろになりそうだ……。特にグローバルランキングの上位を見ると、時間の上限いっぱいまでタイマーを回しているものがある。実態がどうかは知らないが、集中とか関係なくタイマーをセットするだけのゲームになっているのだろうと予想できる。

そして、アチーブメントが微妙。「グローバルランキングでトップ 10 位」はパッと見で解除不能だと分かる実績だし、「 30 人の友達」が果たしてこのアプリに要るのだろうか。実績の設計って難しいんだよ…… ってなる。アチーブメントで得られるものはたかだか「コイン」だから良いだろって主張もありそうだけど、ほぼ解除不能な実績って、ぼくはわりと萎える。

気になるところはあるのだけど、もうしばらく使っていく。


『ランペイジ 巨獣大乱闘』を観た。

ハゲのゴリラ (みたいな人間) の友達のゴリラがデカくなって大変……という話。細かいことはいいんだよって感じの。ハゲゴリラとデカゴリラの出てくる怪獣映画。


バリカンが壊れた。昨日 (2018-09-30) の記事で髪を切り忘れたと書いた。今日は髪を切ろうとしたら、バリカンが壊れていた。アタッチメントが割れていて困った。大切なものだったのに。

このバリカンは前職を辞めたときに後輩たちからもらったもの (退職祝い (?)) で、大切にしていた。正直なところ使い心地が悪かったのだけど、経緯もあるので我慢して使い続けていた。ようやく壊れたので、買い換えることができる。まるで壊れてほしかったかのようだけど、そんなことはない。

そんなに時間が経ったのだなあと。