2018-02-20 キーマップ v17 をつくった
キーマップ v17 をつくった。↓でツイートした。
キーマップ v17 ができた。もう 1 ファイルじゃ収まらなくなってしまった。独自の layer & mod 処理を入れている。https://t.co/KxNDzlgcAz
— bouzuya (@bouzuya) 2018年2月20日
主な変更は OSL()
の独自実装化だ。
QMK Firmware の OSL()
は、上から下へは設定できないし、確認していないけど押しながら別の OSL()
を押すと戻り先などがまずそう。その他の状態制御もよく分からないので、 QMK の OSL()
を使わず、独自で実装した。たぶん期待した動きになっていると思う。バグはありそう。
↑の制約を回避したことで実現できたのが、同時押しの排除だ。 Sticky Keys や複合キーなどと呼ばれているものだ。それも mod だけではなく layer も含めたものだ。ぼくとしてはすべての layer や mod が同時押しなしで押せるのはとても素晴らしいことだ。
これは機能的な変更でないが、ファイルを分割した。おかげで gist に残しづらくなったため、 2018-02-19 に書いた通り、フォークしたリポジトリに置いた。 bouzuya/qmk_firmware の bouzuya ブランチにある v17 を見ると良い。
これでキーマップに対しての不満のうち大きなものがなくなった。あとはちょっとした配置換えくらいだと思う。 LED などの表示や物理的なキー配置に気持ちが移っていきそうだ。
QMK Firmware の機能への依存を減らしている。これは QMK に不要な機能が多すぎるせいもあるし、リポジトリに興味のないものが多すぎるせいもあるし、今後 Rust で Firmware を書き直して移りたいからでもある。またそれはすこし先の話になりそうだけど。
今日は休んでおでかけ。腹帯を買いに行ったりした。そんなものが要るのかって感じではある。