2016-08-03 雑記 -- 『シン・ゴジラ』をみた 他
2016-08-01, 2016-08-02 での東京出張が終わり、今日からは平常どおりだ。帰りの新幹線が大雨で途中停車するなどの問題はあったが無事帰宅できて良かった。会社の鍵を持っていなかったので朝活は自宅で。
『計算機プログラムの構造と解釈 (SICP) 』の練習問題を進めている。
まだ 1 章のはじめ。評価戦略についての問題が登場している。
Haskell の学習をするとよく説明される strict / non-strict な評価の話だ。 1 章では strict / non-strict という表現はない。 applicative-order evaluation と normal-order evaluation という表現が出てくる。applicative-order ... は strict だ。strict は手続きの本体を評価するより先に引数を評価することだ。JavaScript や Scheme などは applicative-order ... だろう。 normal-order ... は non-strict だ。これは先程の逆だ。Haskell がこちらの挙動だ。
上記をわざわざ英語で表記したのは SICP の訳でもまちまちだから。
- strict …… 正格、厳密
- non-strict …… 非正格、非厳密
- applicative-order evaluation …… 作用的順序評価、適用順序評価
- normal-order evaluation …… 正規順序評価
あまり厳密には理解できていない。
あと『シン・ゴジラ』を観た。『パシフィック・リム』(2016-07-25) のときも書いたけど、適度なバカっぽさが大切なんだろうな。特撮。現実には無理のあるものを含めるので、無理が通りそうな雰囲気にしておく、というか……。エヴァンゲリオンから借りてきたものをさておいても、全体的にアニメっぽいという印象を受けた。個人的には電車のアレが良かったな。