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2014-05-02 backlog-summaryの改良版をつくった

backlog-summaryの改良版をつくった。

backlog-summaryはBacklogの進捗のサマリーを表示するHubotスクリプト。今回の変更内容は次のとおり。

  1. すべての課題が完了している場合を非表示にしていたため、作業したにもかかわらずサマリーに表示されないことがありました。ユーザー行の場合は一件でも課題を完了させていれば表示するようにしました。マイルストーン行の場合は従来どおりの表示です。
  2. 実績時間入力のモチベーションを向上するため、実績時間actualを表示しました。
  3. 結果がどのプロジェクトのものか分かりにくくなるため、結果行のヘッダーにbacklog-summary <project-key> result:を追加しました。

実行イメージ:

bouzuya> @hubot backlog-summary HUBOT
hubot> OK. Now loading...
hubot> backlog-summary HUBOT result:
milestone:
  All: closed/all (estimated closed/all, actual)
milestone-1:
  All           :    2/  10 (   2h/  20h,   1h)
  bouzuya       :    2/   2 (   2h/   2h,   1h)
milestone-2:
  All           :    0/   5 (   0h/  11h,   0h)
  bouzuya       :    0/   1 (   0h/   1h,   0h)

実績時間をつけたり、細々とした見え方の修正。

実は Backlog の API には backlog.getProjectSummary というのがあるのだけれど、このHubotスクリプトではそれを一切使っていない。理由は、ユーザー別の集計をしようとすると結局課題をひとつひとつとらないといけないし、つくったタイミングで存在をすっかり忘れていたから。

node-backlog-apiを書いてる人間でこれなんだから、たぶん、Backlog APIはあんまり使われていないのだろうなあ。