見直している。生活週間とか、今年の目標とか、やりたいこととか。年初にノートに書いてそのまんまだった定量目標とか。毎週やろうと思ってそのままにしていたチェックリストとか。置きざりにしているものを見直すべきだと感じはじめた。

転職を考えて、諦めて、履歴書をつくって、振り返って、見えたことがある。

振り返って気づくことは多い。ぼくが就職して、もう 5 年も経つってこととか。それまでにやってきたこととか。何に何時間くらいかけていて、思い出深い案件もそんなに時間をかけていなかったり。逆に思いのほか、どうでもいいことに時間を割いていたり。いままで自分がやってきたことを大したことないと感じたり、うまく学べていないと感じたり、うまく活かせていないと感じたり。振り返りって大事だ。

何のためにやるのか、どんな風に活かせるのか、そういうことを考えないで、その場その場で一生懸命やっていたけれど、もっと大局的に見てそれが必要かどうかとか、いまやっていることが将来の何につながるのかとか、そういうことを考えた方が良いのだと感じてきた。そういうものを他人から与えられるのではなく、自分で考えてつくらないといけないのだと感じてきた。

何のために、どうしたいのか、何がやりたいのか。こういうことは本当は最初の就職のときにもっと考えておくべきだった、いや、そのときも自分なりには考えていたんだけど、それどころじゃなかった。いまほど余裕がなかった。いまでもないけど、もっと余裕がなかった。目の前のことに必死で、全体とか見えなくなってて、普段から見なれていれば違うのかもしれないけれど。

なにをいまさら。

もし、明日の面接で「やっぱり君じゃダメだ」と言われても無駄ではなかったと思う。前日に書けるくらいには、気持ちに余裕がある。これが歳をとるってことなんだろうな。

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