2013-02-11 ぼくが選んだリフィルなど
ぼくは昨年の 9 月ごろからシステム手帳を使っている。色々リフィルなどを試してみたものの、結局使わなくなったものが多い。使っているもの、使わなくなったものを挙げてみようと思う。
まず、ぼくが使っている手帳は 13DA11B である。ダヴィンチ A5 システム手帳の 2013 年向けモデルのひとつである。手ざわりの良いソフトレザーである。サイドにペンを挿して固定するところも慣れるとなかなか良い。買った当時は高い買い物をしてしまったと後悔した。いまも安い買い物とは思わないが、そこそこ長持ちしそうなので、長い様子見の最中である。
さて、本題である。結論から言うと、この記事は失敗談である。買うものの大半はハズレである。合う合わないはあるだろうから一概には言えないが、少なくとも、ぼくには合わなかった。
まずはスケジュールから行こう。
DAR290 は、1 日 1 ページのスケジュールである。使っていない。30 分ごとの記録が残せて良さそうだが、そこまでマメに記録できるわけもなく、使わなくなった。
DAR292 は、1 週 2 ページのスケジュールである。使っていない。縦に時間、横に日が並ぶ。週ごとの時間をひとめで把握できて良さそうだが、記録するのが面倒で使わなくなった。それもそのはずで、時間単位の予定は Outlook に入っていて、そこから同期を取る必要性がほとんどないからだ。あったとしても外出時に打合せ日程を決めるときくらいだ。空き確認だけなら時間単位の予定を一覧にする必要はない。
DAR293 は、1 月 2 ページのスケジュールである。いわゆる月ごとのカレンダーである。これは使っている。このレベルの予定は使う。時間もここに記入すれば十分である。細かい内容は後ろにでもメモを取っておく。
次にポケット。これはどれも使わなかった。
DAR320 は、透明のポケットである。使っていない。紙を折りたたんで入れるのに良いかもと思ったが、ここに入るほど細かく折るのは面倒だし、穴を開けて保護などするはずもない。紙を折りたたんだら、表紙の裏に挟むところがあるので、そこに挟みこんで、返ったらバインダーに閉じるか、データ化してしまう。手帳にとじる必要はほとんどない。紛失リスクが増すだけだ。
DAR322 は、ファスナー付きのポケットである。使っていない。いま思えばなぜ買ったのかさえ分からない。小物を入れるのに良いと思ったのかもしれない。ものを入れると、かさばって書きづらくなる。必要最小限に留めるべきだ。
あとは仕切りか。
DAR506 は、6 色のカラーインデックスである。手帳には使っていない。手ざわりの良い紙で、色あいも良い。しかし致命的なのは、横方向についたインデックスである。ぼくの手帳はこれで仕切ると閉じることができない。ペンをさせなくなるのだ。諦めてバインダー側に入れている。
DPR262 は、4 色のカラーインデックスである。使っている。薄いプラスチックのような素材である。なんとなく頼りないし、色あいも、手ざわりも良くない。しかし 6 色のインデックスが使えなかったので仕方なくこちらを使っている。こちらは下方向にインデックスがついているので使えるのである。
DAR325 は、定規付きの下敷きである。使っている。これは数少ないおすすめである。もちろん、値段を冷静に見れば、他のリフィルなどと同様にぼったくり商品であるが、必要である。下敷きがないと薄い紙にボールペンでものを書くことはできない。取り外して書くという手もあるが面倒である。さっと下敷きをさせばすぐにものを書ける。しおりとしても使える。ふせんでも良いが、こちらの方が安心して使える。ぼくは 2 つこれを使っている。もう 1 つくらいあっても良いかもしれない。
忘れていた。肝心のノートである。
ノートには DAR459 と DAR457L とを使っている。それぞれ、線のはいったものと無地のものだ。特に面白い要素はない。メモ以外にも週間のスケジュールやその日の TODO なども DAR459 に書いていく。日付を必ず左上に書き、時系列に並べているので、すぐに見つけられる。それに件の下敷きをはさんでいるので、今日を基準に探すことができる。無地のノートは欲しい場面が意外と多い。例えば絵を描くときである。何かを説明するときには絵を描くことが多いけれど、そういう場合はできれば線なしが望ましい。さっと外して描く。
こんなところだ。見れば分かるとおり、カレンダーと線ありノートと線なしノートと下敷きと仕切りだけである。電話帳などは携帯電話で事足りるし、ノートもスケジュールもパソコンを使いたい。会社という制約がぼくをアナログなところにしばりつけている。
参考になれば幸いである。
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