2012-04-22 『kyoto.clj#1 -Clojure勉強会-』に参加した
『kyoto.clj#1 -Clojure勉強会-』に参加した。その感想などを書く。
会場の環境
雨で気温も低く、天候はお世辞にも良くなかった。
フリュー株式会社の京都事業所を会場として使わせていただいた。
会場の位置は京都駅から徒歩5分であり、分かりやすい位置にある。文句なしの立地である。文句をつけるとすれば、鍵がかかっていて@kuchitamaさんに開けてもらえないと入れなかったことや、机がなくひざの上での作業になったことが挙げられるが、そもそも会場を提供してくださるだけでも感謝しないといけない。
ちなみにフリュー株式会社はプリクラの機械とかをつくったりしている会社らしい。色々やっているようだ。プリクラは撮る機会がないので分からないが、まあ機会があればスマイルマークの機械を意識したい。
発表内容
発表以前に主催者が遅れるというトラブルが発生した。発表開始までにおとずれる謎の沈黙。みなさんパソコンを触っている様子。ぼくはひたすらプログラミングClojureのサンプルを動かしていた。勉強会の会場で勉強して何が悪い!
結局、主催者不在のまま、発表をはじめていくことに……。
@kuchitamaさんの発表
ビルドツールleiningenについて。
- JavaでいうところのMavenのようなもの
- プロジェクトの作成やビルドやテストを動かすほか、ライブラリの依存関係を解決
- Mavenリポジトリにもアクセスできる
- Clojureなしでも動作する(Clojureの環境を構築できる)
leiningenについては、実際に試してみてレポートを書きたい。
@tnoda_さんの発表
書籍『Clojure Programming』について。
- O'Reillyのまわしものではない(1円も貰っていない)
- Clojure Programmingは良い教科書である
- 良い教科書は知識が構造化される
- 関数型言語の経験がない人のClojureのスタートにおすすめ
- 『Programming Clojure』も関数型言語の経験があるなら良いかも
- 英語(Programmingができないネイティブよりはできる日本人の方が読みやすく感じるだろう、とか)
内容とは関係ないけれど『Programming Clojure』と『Clojure Programming』とが紛らわしい。
英語は心底苦手なので自信がないけれど、『Clojure Programming』積んで(?)みようかな。
主催者@sawam___さんの発表
ClojureでAndroidプログラミングについて。ごめんなさい。前提知識が足りなさすぎて理解できませんでした。Javaよりもスッキリ書ける点はという問いに「そんなに利点はない、でも楽しい』とのこと。Javaと比較したらClojureで書くだけでも短くはなると思うのだけれど、どうなんでしょう。
その他
追加でイベントの告知をされていたけれど、聞き流してしまった。ごめんなさい。
懇親会
タイムテーブル上はコーディングタイムになっていたけれど、割愛して、お茶会に。
- 自己紹介
- 1年以上使われている方は11人いて1人
- 業務で使われているとか
- どんな環境で?
- Emacs: 9 (MACLIDE(これじゃなかったらごめんなさい)に期待される方含む)
- Vim: 2
- ドキュメントが英語でつらい
- 日本語化プロジェクトとかいいかも
- 変更に追いつけないだろうからやめた方が良い
- 英語読めるようになった方が良い
- 英語の文書の読み方について
- 今後どうするのか
- 一人、一分、スライド一枚でも良いので発表すべき(敷居を下げられる)
- この会場だと鍵が大変なので、別の場所を→(次回は「株式会社はてな」かも)
ほかにも色々話してたはずだけど、忘れてしまった。
個人的な感想とか
- Keep: 勉強会に端末を持っていく(前回の経験が活きた)
- Keep: 懇親会に参加する(人とのつながりを作ることを目的として良い)
- Keep: 報告を書く
- Problem: 名刺を渡されたが持っていなかった
- Problem: 発表しなかった
- Problem: 予習しなさすぎ
- Problem: 人の話を聴いていない
- Try: 名刺は持っていく
- Try: 何か発表できるようにする
- Try: 事前に予習する
- Try: ブログにClojureのことを書いていく
- Try: きちんと聞く、そして忘れない
- Other: Clojureがマイナー言語だとよく分かった
- Other: やる気が出た
60 min.