2012-02-04 project.vimを試す
図書館で予約していた本を受け取った。
水曜日くらいには受け取りできる旨のメールが届き、毎日行きたくてうずうずしていた。結局は平日に受け取ることができず、今日やっと受け取ることができた。
数年ぶりの予約である。勝手をすっかり忘れていた。かばんを持たずにでかけたものだから本を運ぶ方法がなくて何冊も抱えて持ち帰ることになった。恥ずかしかった。
さて受け取った本は数冊あるが、そのうちの一冊が『Vimテクニックバイブル』である。Vimでの作業効率を改善するためのTipsやプラグインが紹介されている本である。Vimについての書籍は数が少ない(Viを含めるならすこしは増えるが……)ので、期待している。
前から順番に読んで、気になったプラグインを試して、可能ならここで紹介していきたいと思う。
今日は『project.vim』を試した。
projectとか言われると大げさな印象を受けるが、IDEによくあるファイル一式をツリー表示する機能である。特定のフォルダを指定したフィルタをかけて表示してくれる。
ファイルを選択して(ファイル名の上にカーソルを置いて)Enterキーで当該ファイルを開いてくれる。カレントディレクトリも合わせて変えてくれる。任意のコマンドを実行することもできるようだ。
grep機能もある。指定したプロジェクトの各ファイルを検索することができる。
ぼくが良いと感じたのは、プロジェクトの設定を決めるプロジェクトファイル(既定では.vimprojects)がプレーンテキストで、そのまま編集できる点だ。実に分かりやすい。
一番はじめに紹介されているプラグインからなかなか便利そうだ。貸出期間中に読みきれるのだろうか……。
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