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2012-01-24 靴に寒さを感じました

今朝はいつもより寒く感じました。

目が覚めた直後もそう感じましたが、より強く感じたのは家を出る直前です。家を出た直後ではなく出る直前です。もっと言うとぼくが寒さを感じたのは靴をはいたときでした。

靴の冷たさにぼくは「いつもより寒いなあ」と感じました。

今日は生まれてはじめて靴に冷たさを感じました。「靴が冷える」なんてあまり使わない表現です。ぼくははじめて使います。同じくらいの寒さは過去にもあると思います。きっと靴が冷たかったこともあるのでしょう。それでもいままで靴に寒さを感じたことはありませんでした。普段はもっと別のものに感じるのです。たとえばアスファルトに積もった雪だとかはく息だとかそういったものに感じるのです。ですから今日まで靴に冷たさを感じなかったのです。

冷たい靴というと秀吉の話を思い出します。ぞうりを温める有名な話です。話を聞いた当時は「尻で温めようが懐で温めようが背中で温めようが、温かいわらじなんて要らないだろう」そう考えていました。しかし今日からは「温かい靴がはけるのは嬉しいことだろうな、秀吉はすごいな」とそう感じます。

寒さがすごいのか秀吉がすごいのか。それは分かりません。

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