2026-01-22 『 No を伝える技術』を読んだ感想
『 No を伝える技術』を読んだ。
はじめに。ぼくは本の感想を書くのを避けている。うまく説明や要約ができないし、その魅力を伝えられないからだ。『無知のグルメ』みたいになる。しかし、行動を無駄にしない・活かすために 2026 はなるべく感想を書くようにしたい。
今回は『 No を伝える技術』を読んだ。
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この本を読んだきっかけ。ぼくは No を伝えることはできる。しかし No を伝えてうまくいかなかったことがままある。この本を読んだのは No をうまく伝える技術について知りたかったからだ。
この本からぼくが読み取ったこと。
まず、なぜ No を伝える技術なのか。ものをつくっていく上で、「やること」を選ぶのと同様に「やらないこと」を選ぶことが大切だからだ。すべてをやることはできない。仮にできたとしても、普通はビジョンなどとも矛盾する・噛み合わないものを含んでしまう。だから「 Yes (やる) 」と同じくらいに「 No (やらない) 」判断やそれを伝えることが必要で、 Yes よりも伝えづらい No についてフォーカスしている。
No を伝える技術の土台となるのは「ブレない軸」・「信頼」・「伝え方」の 3 つだ。
ブレない軸というのはビジョン・ロードマップ・タスク、それらに一貫性を持つこと。ブレない軸でもって Yes/No の基準を明確にする。それによって一貫した判断ができるようになる。正しい No であると確信を持つためには基準・軸がブレていてはいけない。
信頼は分かりやすい土台だ。信頼は No を伝えられる・良い対立ができる信頼関係・心理的安全性のある環境を構築することだ。相手は敵ではない。立場などが異なる別の意見を持っていて、良くしようという考えを持っている人である。そう信頼できる関係や、 No を伝えたときに壊れてしまわないと信頼できる環境でなければ No は伝えられない。
伝え方は、同じことを伝えていても、伝え方で相手の納得感や No を伝えた後の状況が大きく変わるということだ。いろいろなテクニックが紹介されているが、たとえば、すべてに No と言うのではなく Not X の形でどの部分が正しくないのかを捉え、それをうまく伝えることで相手に納得感をもたせるものなどがある。
この本への感想。
全体を通じて、共感するものが多かった。プロダクトをつくっていく上では、ビジョンから日々の活動までブレない軸が必要だし、それから外れるものにはきちんと No (やらない) 判断をし、それを伝えていくことが必要だ。そのためには信頼関係が居るし、それらを損なわないための技術・伝え方がある。
明日もまた仕事だが、いろいろなレベルで必要なら No を伝えていく場面があるだろう。そこにこの本の考え方がすこしでも活かせるといいなと思う。
東京。寒い。
この読書感想文を書くために 2 回読み、何時間もかけて整理した。何かを理解しようとする・説明しようとするって難しいなあと思う。
今日のコミット。