2025-12-18 穴あきバケツをわらいながらなんとかしたい
バケツに穴があいていると水は漏れる。穴が良くないのは明らかだが、既にあいているのだから仕方がない。
穴がなかったら良かったのにと考えることも悪くないが、次にどうするかを考えるのも良い。穴がなくなるまでひとつずつふさげばいずれは穴がなくなって漏れなくなる。水を足せば漏れても許せるかもしれない。新しいバケツで受けるのも手だろう。できることはいろいろある。最善の方法を探してもいいが、そのうちに水がすべて漏れてしまうかもしれない。
穴のないバケツをつくるばかりとは限らない。穴のあいたバケツを渡されることもある。
バケツをつくったことはあるか? はじめてつくったバケツには穴があいているかもしれない。はじめてでなくても穴があいていることもある。つくったのは自分でなくても渡されたならそれは自分のものだ。自分の穴あきバケツだ。
穴があることをわらうよりも、その穴をどうするのか考えたい。いや、わらってはおきたい。わらいつつも、考えたい。「わらうのをダメ」と考えるのはもったいない。わらえるところでわらって、わらうしかないところでわらい、その上でなんとかしたい。
実際にはみけんにしわを寄せて、悩みながらなんとか生きている。わらってくれ。
今日のコミット。