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2024-12-24 枕元のプレゼント

「我が家にサンタは来ない」と子どもに教え続けて、上の子はもう 6 歳だ。サンタは来ないが、クリスマスプレゼントはあげている。クリスマスという宗教行事には何の思い入れもないが、慣習としてあってもいいだろう。プレゼントがもらえる祝い事なら理由はなんでもいい。なんでもない日として 364 日を祝いたい。

上の子は「お父さんがプレゼントを置いているのを見た」と去年の時点で言っていた気はするが、隠していないので「だから何」といった感じだ。どうせならだから起きたら枕元にあるほうがそれらしくて嬉しいだろう。サンタなんてのは来なくても起きたらプレゼントが枕元に置かれる日があれば十分だ。最高だ。ぼくも朝起きたら 1m くらいの札束が積まれていてほしい。そうすれば翌日からもっと楽しく仕事ができると思う。

いつからか分からないが、上の子はぼくの枕を壁と自身の間にはさんで寝る。枕で頭のための小さなソファをつくっているような状態だ。だからぼくには枕がない。枕元がない。夢はないってこと。 1 億円をプレゼントしてくれるサンタさんは我が家には来ないってこと。誰に教えられるでもなく知っている。むしろぼくがサンタみたいなもんなんだから。夢は与えられなくても楽しい思い出のひとつくらいは与えたい。

翌日も遅延している仕事を前向きに進めるだけだ。進めば終わるさ。トラブル対応しかできなくて進まない日もあるけどな。


今日のコミット。