2018-05-12 『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』を観た
『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』を観た。ネタバレをなるべく避けつつ、感想を書く。
まず『ブラックパンサー』以外を観ているぼくの感覚だけど、冗談抜きにここまでの作品を観ていないと観られないように思う。ほとんど冗談かと思うような形で「最低限これだけは観ておけ」で映画を 4 本挙げていたり、例のすごい量の芋づる式の画像とかあるけど、わりと冗談じゃないと思う。たとえば冒頭。ある程度は観ている人でも『マイティ・ソー バトルロイヤル』のラスト (だっけ) を観ていないと分からないと思う。こういうのがクソほどある。
スケールが確実に大きくなっている。ニューヨークから世界へ、世界から宇宙へ。で、その大きな舞台にふさわしい敵としてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーから「サノス」が出てくる、と。インフィニティ・ストーンという、せいぜい 1 個ずつしか出てこない超絶強力な石 (まず過去の MCU 作品を観てないとここさえ伝わらないと思う) を 6 個すべて集めようとする。つまりとんでもない奴ってこと。
サノスはもう冒頭からすごい勢いで観客の心を殴りつける。物語が進むごとに、敵の正義 (?) が描かれてしまい、主人公化していくというか……。
公式サイトには「サノスの野望」が書いてある。
この宇宙を自身の信じる姿に変えること。そのため、“パチン”と指を鳴らすだけで全宇宙の生命の半分を滅亡させられるほどの無限大のパワーを秘めたインフィニティ・ストーンを6つ全て手に入れようと狙っている。
「信じる姿」があって、そのために「全宇宙の生命の半分を滅亡」させる力を欲しがっている、と。そういうこと。
うまく書けない。ネタバレ感が出て来るのでやめる。
最後に冗談ではあるが真理っぽく見える、ぼくの感想。
サノスの主張がね、アベンジャーズという映画の製作者の主張に聞こえて困ってる。
— bouzuya (@bouzuya) May 12, 2018
たぶん、過去作品をすべて観るまで観なくていいと思う。観終わるころにはきっと次のアベンジャーズが出てくれるはずだから。
bouzuya/purescript-bouzuya-http-method をつくったのだけど、時間がないので、書くのは明日にする。