2016-07-06 AWS の MFA を解除した
AWS: Amazon Web Services の MFA: Multi-Factor Authentication を解除できた。
2016-06-29 / 2016-07-02 などに書いたが、旅行で携帯電話を壊した。MFA を設定している場合にはままあることだろう。
まず AWS の console から sign in しようとした。しかし MFA の device がないため、できず。誘導に従って AWS の Unusable Authentication Device という MFA support から申請した。うっかりしていたのだが、この時点で携帯電話がまったくなかったので折り返しの連絡を取れなかった。
「連絡がつかない」という旨の mail が届いた。しかし、mail に記載された url は AWS への sign in が必要だ。おまけに、この sign in は MFA の認証が必要だ。これはだめだ。
会社の携帯電話に SIM を刺して、次こそ電話を取ろうと 2 回目の MFA support 申請をした。
電話がかかってきた。英語だ!
上記 AWS からの連絡は全て英語となります。ご不便をおかけし申し訳ございません。日本語対応をご希望の場合は、日本語対応を希望していることを英語でお伝えください。日本時間の平日 9:00 - 18:00 の間に日本の担当者より折り返しご連絡いたします。
という説明書きにあったが、これは割とひどい UX 。Hello と Thank you しか聞き取れない英語力なので、なんとかしてほしい。Please japanese support などと片言の英語でお願いした。その後 mail で日本語の窓口につなぐので折り返すと連絡が来た。良かった。
そこで連絡が 2 日ほど途切れた。電話を待っていたぼくに mail が来た。「今回の対応は解決だよね。close しとくよ。何かあったら url を re-open してね」といった旨の mail 。これはひどい。
Twitter にこれを書いたら、AWS の人が拾ってくれて mail で連絡をくれた。mail で指定された返信先 mail にぼくの電話番号と要件を書いて送る。
しばらくして電話がかかってきた。日本語だ。電話を受けながら mail の password を確認する謎の解除手続きを踏んで MFA を解除してもらえた。
なぜかそのあと日本語でまた電話がかかってきた。これがひょっとすると二回目の申請分だったのかも。
まとめると今回はこんな感じになった。
1. → browser で MFA support を申請。
2. ← AWS から電話。しかし電話がなくて取れず。
3. ← AWS から mail 。MFA device がなくて mail の url を見れず。
4. → browser で MFA support を再申請。
5. ← AWS から電話。日本語での対応を要求。
6. ← AWS から mail 。日本語に引き継ぐとの連絡。
7. (2日の空白)
8. ← AWS から mail 。解決済みで close するとの連絡。mail の url を見れず。
9. → Twitter で愚痴る
10. ← AWS の人が tweet を拾ってくれる。
11. ← AWS から mail が来る。
12. → AWS へ mail 。電話番号と状況を説明。
13. ← AWS から電話。
14. ← (電話口) AWS から mail 。MFA 解除用の認証 code を読み上げる。
15. 解除
16. ← AWS から電話。二重に通っているっぽい。
とにかく解除できたので良かった。まだ、もう 1 つ account があるのだけど……。