2014-05-22 映画『シンドラーのリスト』をみた
体調が治ってきたので調子に乗って映画でも、と Xbox Video で見た。思いの外、長時間の映画だった。 3 時間 15 分って。
舞台は第二次世界大戦時のドイツ。ナチスによりユダヤ人が迫害されているなかで、ナチス党員で事業家のシンドラーさんが工場の労働力としてユダヤ人を使っていたのだけれど、情が湧いて、最後には 1000 人近いユダヤ人をリスト化して救いました、とそんな話。
人のよく死ぬ映画で、ホントにこんな状態だったのだろうか。分からないけど、実際こんなものだったのだろう。何か別の映画でも似たようなものを見たので、きっとそうなのだろう。
お金の描かれ方が気になる。シンドラーさんは、お金を稼ぐために安い労働力であるところのユダヤ人を雇った。途中では能力の高いものは人種に関係なく雇った。最後には、そのお金がなくなるところまでつかって、ユダヤ人を雇う(救う)。この車を売れば、党員バッジを売れば「あと 1 人救えた」と泣く。この映画におけるお金って何なんだろう。お金で命が買えたら、どうなるんだろう。