2013-07-29 調子の悪い月曜日
「最後の週」は英語でどう表現するのだろう。last week だと先週だしなあ。さて、月曜日だけど調子が悪いので、途中でお休みをいただいた。
帰って薬飲んで 6 時間ほど寝て、落ち着いた。立っているとふらふらするけれど、明日は出るつもり。睡眠時間の問題ではないはずだけど、どうにもダメだ。やる気の問題かな。うつも気持ちの問題なのだろうな。
「うつは気持ちの問題」なんて書くとヒステリックな人たちが集まってきて、そういう無神経な人間が居るからどうたらこうたらと文句を言われそうだけれど、「気持ちの問題だから気持ち次第でどうにかなる」という間違った前提があるように思える。
気持ちの問題なんてのはひどく解決しづらい問題だ。
それを認識せず、気持ちを根性論で解決しようとするのなら、それこそ上記のようなヒステリックな人たちの言うことももっともだとは思う。でも、ぼくは気持ちというのはそんな簡単なものだと思えない。
例えば、人を楽しい気持ちにするのはとても難しい。それだけで職業になることもある。ある種の楽しい気持ちの表現である「笑い」ひとつをとっても、それを専門にする人が居る。どんな接客業も客の気持ちの制御に少なからず力を割いている。片手間でできない、あるいはそれだけ奥が深いからこそ、そういった職業が生まれたりする。他人の気持ちを簡単に自由に制御できたなら、ぼくはきっとハーレムでもつくっているだろう。現実はひとりさみしく、するめの足をしゃぶっている。
他人の気持ちもそうだけれど、自分の気持ちだって相当に難しい。スープにハエが入っているのを見てしまったら、食欲がなくなるだろう。きづくまでの間、平気で飲めていたスープが、途端に気持ち悪く感じないだろうか。気持ちの問題と分かっていても、ダメなものはダメなのだ。
ぼくは気まぐれだし、気うつりしやすい。気持ちの制御は難しい。だから、気持ちの問題であるうつは難しいのだ。
からだの調子が良いと気持ちも上向くことが多い。だから、寝よう。また調子が悪くならないように。
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