2012-03-18 TOEICがあの頃を思い出させた
何か忘れていると思ったら、日記を書いていない。その日に記さないと日記と呼べなくなってしまいそうなので、気分は乗らないのだけど、仕方なく鍵盤を弾くことにした。
「待ちに待った」と対になる表現をぼくは知らないのだけど、いまそれを知っていれば、間違いなく使うだろう。今日はTOEICを受験してきた。望む望まないとにかかわらず日は巡る。
結果は察してほしい。
「結果よりも大切なのは過程である」昔、嫌いな先生に使われた言葉であり、その先生に使われるより昔から使われている言葉でもある。いわゆる使い古された言葉であるが、ぼくはそこそこにこの考え方を大切にしている。
つまり、ぼくは結果に過程を含むことにしている。「察してほしい」と書いたのは、広義の結果ではなく、ぼくの結果である。ぼくの結果は過程を含む。
結果は察してほしい。
帰りにあの頃付き合っていた子の家の前を通った。避けてきたわけではなくて通る必要のない場所だから通らないだけだ。試験会場の前なのだから仕方がない。望む望まないとにかかわらず試験会場は決まる。
あの頃である、ぼくが日記を書きはじめたのは。
毎日が楽しくて仕方がないので、忘れないように書きはじめた。はじめは赤いノートに書いていた。すこしずつ分量が増えて、ホームページに書くようになり、ブログへと移り、6年ほど書いてノートに戻った。いまはまたブログである。楽しくはない。気分が乗らないくらいだ。
楽しくしようと、今日は「あの頃らしく」を意識した文体にしてみた。
中学二年のあの頃。
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